今週のお題「大切な人へ」
一般的に言えば「家族」「恋人」だろうか? 私は既婚者(妻、子供1人)ですが「家族」を除くと・・・・・・ぱっと思い浮かばない。五分くらい考えても特に思い浮かばない。
改めて考えると、私には「家族」以外に「大切と思える人」が居ないようだ。これが幸なことなのか不幸なことなのかは分からないが、考えた後でも不幸なことだとは思わない。
「大切な人」とはどんな人?
個人的には見返りを求めずに自分の時間(人生)を費やせる人でしょうか。言い方を変えれば、自分の時間(人生)を費やして、自分が幸せになれる人です。
なので、友達、知人、恩師などは「大切な人」にはなり得ないのである。各人が定義する「大切な人」によって答えは変わってくるのでしょう。皆さんは「大切な人」をどうとらえましたか???
長期単身赴任は「家族(大切な人)」にとってどうなの?
私の幸せは家族の幸せとイコールである。家族を幸せにするには収入が必要であり、収入のために働いている。私にとって働くことは結構しんどいし不幸なことである。幸せのために不幸なことをしているとは何とも皮肉なものである。
しかも、今は家族と遠く離れたフィリピンの僻地での生活を強いられている。これは、私の幸せとは正反対の事であり、妻はともかく小学生の子供への影響が気になるところである。小学生の多感な時期に父親が3~4年間単身赴任で居ない影響は計り知れない・・・。せめて、将来後悔しないようにはしたいものである。
これから就職を迎える方へ
グローバル化と言えば聞こえはいいですし、海外勤務を売りにしている企業もあります。海外で活躍と言えば何となく魅力的に感じる人もいるかもしれませんが、これから就職する方は長期海外単身赴任の有無は絶対に考慮した方がいいです。また、家族と一緒に滞在できるかできないかも大きなポイントです。
私の会社の中には20代後半~30代前半と言う人生で最も充実した時期(結婚適齢期)に、恋人とも離ればなれになって生活している人もいます。それが原因で、恋人と別れたり・・・なんてことも起こっています。この時期に恋人と別れることは、人生設計を大きく狂わせる(不幸になる)要因になります。
会社はいちいち個人の事は絶対に考えてくれません。20代後半~30代前半なら転職と言う手もありますが・・・余計な労力は避けたいものですね。