腰椎椎間板ヘルニアで動けなくなった話 ベテラン整体師が超すごかった

今週のお題「人生最大の危機」

今から約15年位前、入社して3年位経った頃に突然腰椎椎間板ヘルニアになってしまった。ひどいときは本当に身動きが取れませんでした。結局は手術などは行わないませんでしたが、腰と足の激痛としびれに2年位耐え、その後徐々に症状は治まって今に至っています。私生活には支障はありませんが、座ったり、立ったりするときには腰を意識しますし、全力疾走なども出来ません。でも釣りはします(*´▽`*)。

 

腰椎椎間板ヘルニアとは?

椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)は、ヘルニアの一種であり椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出した状態である。椎体と椎体の間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板が存在している。椎間板は中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪から成る。この髄核や線維輪の一部などが突出した状態が椎間板ヘルニアである。

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お医者が超適当だった(私が診察を受けた)

痛みを感じてまずは総合病院の整形外科に行きました。初回の診察ではレントゲンを撮って骨に異常がないことのみを確認して、異常なしとの診断を受けました。私は人生で味わったことの無い痛みに絶対おかしいと主張しましたが、お医者は異常なしの一点張りでシップと痛み止めの薬を渡されただけでした。本当に痛がっている人間になんて冷たいんだろうと思いました。ちなみにシップや痛み止めの薬は一時的に痛みをごまかすだけで、根本的な解決には全くなりません。

その後も腰痛は一向に改善せず、2回目の診察でMRIを受けることとなりました。MRIの予約を取るだけで約10日間かかりました。

さらにMRIから数日後の3回目の診察でようやくMRI画像により腰椎椎間板ヘルニアだと判明しました。たしか4番目の椎間板が突出していたと記憶しています。そのお医者によると、治療方法は手術により椎間板の突出した部分を切除するのみの一点張りです。しかも、失敗すると下半身が動かなくなるかもしれないが保障は出来ないと、お医者自身の保身に走る始末です。迅速に診断もできない、患者の視点に立てない、直してやろうと言う熱意もない、腕も自身もない・・・すでに、お医者への信頼を無くしていた私は、インターネットで治療方法や対処方法を色々調べました(お医者全体を批判しているわけではないので誤解なきよう)。

当時私がインターネットで適当に調べただけでも、椎間板ヘルニアの手術には内視鏡治療やレーザー治療、神経ブロック注射等いろいろ見つけることができました。また、保存療法と言う手術は行わずにリハビリや東洋医学的な治療を行いつつ徐々に直していく方法を知りました。

 

ベテラン整体師は超すごかった

私は手術をするのは嫌だったので、時間はかかるかもしれませんが保存療法を試すこととしました。その過程で訪れた小さな診療所のベテラン整体師(先生)が超すごい人でした。

先生は5分くらい私の体を触ったり、関節を曲げて私の反応を見ただけで椎間板ヘルニアだと見抜いてしまいました。医者の肩書はありませんが本当に実力のある人はこの様な人です。上記の総合病院のお医者は何だったのか・・・。

この先生は人柄も良く、熱心に診てくれたため、私は先生を信頼して治療を進めることとしました。超音波治療(?)、ストレッチ、牽引、針などの治療を続け、その後冒頭の通り今に至ります。

 2019年時点での最先端の椎間板ヘルニアの治療方法は進化しているかもしれませんが、もし病院の診察で腑に落ちない方は、他の病院で診てもらう必要がありますし(セカンドオピニオン)、整体で見てもらうのも一つの手です。

移動可能圏内にベテラン整体師が居るのではないのでしょうか?小さな診療所はホームページ等は作成していない可能性が高いので、地元の方の口コミが重要です。地元の方に確認してみましょう。

 

 今は腰に痛みはありませんが、肩こりと首痛に悩んでいます( ;∀;)。