マニラでの隔離生活 フードデリバーリーが意外と使えた件

日本に帰国する予定でしたが、帰国前のコロナPCR検査で、現地から一緒に移動した人の中からコロナ陽性者が発生し、濃厚接触者としてマニラで隔離となりました。約一週間の隔離が終わり、もう一週間隔離を続けなければいけません。

隔離中はもちろん部屋から一歩も出ることが出来ず、食事に行くこともできません。食事はホテルから支給されますが、わたしの滞在しているホテルはあまり質が良くなくストレスに拍車がかかります。

この様な状況の中、食生活を向上させるためにフードデリバリーサービス(フードパンダ)を利用してみました。フードパンダは食事のデリバリーだけではなく、飲み物や日用品もデリバリーしてくれます。

 

フードデリバリーサービス(フードパンダ)

フードパンダの運営は、ドイツ・ベルリンに本社を置く「デリバリーヒーロー」社と言う会社です。2011年の設立後、各国のフードデリバリー事業を買収し、2016年には 東南アジアで事業展開していたフードパンダを傘下に加えました。日本でも2020年9月より大都市圏でサービスを開始しているようです。フィリピンでは類似のサービスにGrab(グラブ)やUber Eats(ウーバーイーツ)等があります。

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フードパンダはWebサイトからの申し込みとアプリからの申し込みが可能ですが、わたしはWebサイトからの申し込みを利用しています。Google版のフードパンダアプリは5,000万以上のダウンロード数(評価3.1ポイント)なのでそれなりに認知されているのだと思います。

評価は2分しており、低評価のレビューには「食事が届かない、注文した商品が勝手にキャンセルされた、キャンセルされた商品の代金も払わされた・・・等々」のコメントも結構あったので不安でしたが、わたしの場合は今のところトラブルなく使用できています。会社側のシステムも日々改善されているのでしょうか。

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フードパンダの利用方法

フードパンダの利用方法は、楽天市場とほぼ同様と思ってもらって良いと思います。カテゴリー別に食べ物を絞り込み、画像や評価を参考にショップを選び、食べたい商品を選ぶだけです。

支払い方法はクレジットカード、デビットカード、現金がありますが、わたしは隔離中で配達員と接触できないためクレジットカードを利用しています。部屋までの配達はホテルのスタッフが受け取り、部屋の前まで送ってもらうようにしています。

マニラでの配達料金は約50ペソ(約100円)前後なので安いです。考え方にもよりますが、交通費や移動の手間(時間の節約)などを考えればそれだけで元が取れるかもしれません。

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汁物でも問題ない???

何度かうどんやラーメンを注文しましたが、汁物も今のところ特に問題はありません。マニラの丸亀製麺(?)でざるうどんを注文したときも液だれなどなく問題ありませんでした。

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他にもラーメンを頼んだこともあります。フィリピンではスープをビニール袋に入れて配達されることがありちょっと驚きました。フィリピンでは普通の事のようですね(汗

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はじめは背に腹変えられず頼んだフードデリバリーでしたが、使ってみると意外と便利で質もそこそこでした。たまたまハズレを引いていないだけかもしれませんが、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか!!