帰国はお預け マニラで足止め コロナ陽性者の濃厚接触者となる

8月中にフィリピンから日本に帰国する予定でしたが、帰国前のコロナPCR検査で、現地から一緒に移動した人の中からコロナ陽性者が発生し、濃厚接触者としてマニラで隔離となりました。フライト一日前の出来事で最後の最後で帰国はお預けとなりました。

日本へ入国するためには「検査(陰性)証明書」の提出が必要であり、証明書の取得過程で一緒に移動した人が陽性と判明したわけです(わたしは陰性でした)。

 

日本へ入国するための必要事項 

①検査証明書の提出
・出国前72時間以内の検査(陰性)証明書の提出が必要です。

・搭乗時に検査証明書を所持していない場合、航空機への搭乗を拒否されます。

・RT-PCR法/LAMP法/TMA法/TRC法/Smart Amp法/NEAR法/次世代シーケンス法/抗原定量検査(抗原定性検査ではない)

 

②検疫所が確保する宿泊施設での待機と検査の実施
・日本到着時に全ての人に検査が実施され、陰性結果が出たとしても、検疫所が指定した施設等で3日間待機する必要があります。

・入国後3日目に改めて検査し、その上で陰性と判定された場合に、入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機することが許可されます。また、保健所等による健康確認の対象となります。

 

③誓約書の提出
・国籍を問わず検疫所へ「誓約書」の提出が必要です。誓約の内容は14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存、接触確認アプリの導入等になります。誓約書が提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機していただきます。

 

④スマートフォンの所持、指定アプリのインストール
・入国時、空港検疫で指定の位置情報確認アプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要です。
・お持ちのスマートフォンに、以下のアプリを事前にインストールおよび設定をする必要があります。
健康居所確認アプリ(MySOS等)/位置情報保存設定(GoogleMaps等)/COCOA(接触確認アプリ)

 

⑤入国後14日間の待機期間中のルール
1.入国者健康居所確認アプリ(MySOS)による位置情報・健康状態の報告(毎日)
2.入国者健康居所確認アプリ(MySOS)による居所確認(随時)

・入国者健康確認センターから登録待機先の居所確認のため着信があったら必ず応答(ビデオ通話)

3.スマートフォンの位置情報記録の保存設定(GoogleMaps等の設定)
4.COCOA(接触確認アプリ)の利用

 

海外からの入国者への風当たりはまだ強い?

半年前に帰国した際は海外からの入国者への風当たりはかなりきつかったように思いますが、現在は当時ほどきつい印象は受けません。感染のメインは国内感染になっているのでしょうか。

また、当時の隔離はかなり緩いものでした。位置情報や健康状態の報告なども一切なく外出しようと思えば公共機関を使ってどこへでも行くことが可能でし、全く管理が及ばない状態でした。

現在は当時より厳しくなっていると言うことで、具体的にどのような対応が求められるかは別途報告しようと思います。

 

隔離期間中、フードデリバリーやアニメの視聴などを行い何とか凌いでいきたいと思います。