フィリピン 離島の田舎でもロックダウンとなってしまう

日本では新型コロナウイルスの第4波の影響で緊急事態宣言が再々度出されました。わたしの滞在しているフィリピンでもマニラ首都圏のロックダウンなどを行い何とか感染拡大を凌いでいましたが、ここ最近では感染がフィリピン全土に拡大し、大小問わずロックダウンが行われるようになりました。

わたしの滞在している離島の田舎でもついにロックダウンがなされ、これまで以上に実生活に影響を与えるようになりました。とは言え、駐在日本人は元々自由は無かったのであまり変わりませんが・・・。

 

フィリピンのロックダウンとは???
日本の緊急事態宣言と異なり、フィリピンのロックダウンは国が強制的にルールを作ることが出来、違反すれば罰則も受けることとなり非常に厳しいです。治安維持にはフィリピン国軍も動員されており、チェックポイントなどでは重火器を装備した軍人が警戒しています。

わたしの滞在している離島の田舎では、

・市の境界で軍やPNP(警察)が検問を設けており、通過するには特別な許可が必要

・買い物は各世帯に1名だけ許可が与えられる

・酒類の販売が禁止されている(家のみも不可)

・仕事などやむを得ないない場合を除き、深夜早朝は外出禁止(フィリピンは経済的に結構きびしいので仕事はそれなりに活動できます。接客業などはムリだと思いますが)

・外出時はマスクとフェイスシールドの着用が義務付けられる(違反したら・・・)

・ゴルフやテニスなどの比較的距離を確保できるスポートでさえ禁止

ほんの一部の紹介ですが、厳しくかつ強制力のあるルールが発動しています。

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日本と比較してかなり厳しい措置が取られていますが、なかなか改善しないのが現実のところです。日本はあんな緩い緊急事態宣言でよくやっている方だと思います。

ワクチンの接種も加速度的に増えていくと思うので早く日常を取り戻せたら良いですね。わたしもファイザー製のワクチンは打とうと思います(中国製はご勘弁)。