最近どうも心に闇が溜まってきている。自分は何のために生きているのか?
現状の生活スタイルはこうだ。
①家族と離れて、海外単身赴任中。
②5:30に起きて、6:00に会社へ出発。
③帰宅は19:00~20:00。トラブルや急な仕事があるとエンドレス。
④休日は週に1回、治安の関係で休日の自由も無し。コンビニすらも無し。
ネット環境も極めて脆弱。リフレッシュ環境は皆無。趣味は実施不可能。
⑤食事は寮飯だが、外国人シェフが作る中途半端な日本風料理。
⑥会社メンバーは居るが、友達と呼べる者は居ない。
◆将来のために今を犠牲にし続ける
子供の頃、将来のために頑張りなさいとよく言われた。
小学校、中学校は義務教育であり、あまり将来のビジョンが無くても、何となく将来のために、高校に進学するためにそれなりに勉強する。
高校は、何となく将来働きたい業種をイメージしながら、良い大学に進学するために楽しみを我慢して勉強する。また、働きたい業種のイメージができなくても、とりあえず大学は出ておこうと言う方も多いだろう。
大学は、金銭面は苦しいがそれなりに充実した時間を確保できだろう。働きたい業種も具体的にイメージでき、良い会社に入社するために単位を集め就職活動に勤しむ。
社会人生活はひたすら働きに働き、退職後に備えてさらに働く。仕事が充実している人、やりがいに溢れている人、大きな目標がある人にとっては社会人生活は悪くないだろう。ただ、私はの社会人生活はそうとは言えないし、後20~25年も働ける自身は無い。
退職後は時間に余裕は十分確保できるが、サラリーマンである限りあまり金銭的に余裕があるとは言えないだろう。
◆結局豊かな将来はやってこない?
つまり、厳しいサラリーマン生活を乗り切り、退職後に時間に余裕はあるが金銭的には余裕のない、つつましやかな老後生活を送るために生きているのだろうか?
今の犠牲は将来報われるのか?将来っていつの事なんだろう???この感覚、理解できる人には、理解できると思う。
このままでは駄目だと分かっているが・・・
冒頭の記事「人生を変えようとしているが、一歩踏み出しかけるも、踏み出せていないサラリーマンです」とは、まさにこの現状なのである。