株式会社バンダイナムコエンターテインメントと株式会社フロム・ソフトウェアは、両社が共同開発する新作アクションRPG「ELDEN RING(エルデンリング)」が、世界累計出荷本数1,200万本を突破し、また、国内累計出荷本数は100万本を突破しましたことを発表しました。これは18日間での数字であり、評判は上々のようで最終的にはどこまで数字を伸ばすか分かりません!なお、国内販売元はフロム・ソフトウェア、海外販売元はバンダイナムコエンターテインメントとなっています。
(エルデンリング公式Twitterより)
過去のフロムソフトウェアゲーム売上
Demon's Souls 170万本(2009年発売)
DARK SOULS 236万本(2011年発売)
DARK SOULS ll 250万本(2014年発売)
Bloodborne 210万本(2015年発売)
DARK SOULS lll 1000万本(2016年発売)
SEKIRO 500万本(2019年発売、14か月の集計)
ELDEN RING 1200万本(18日間,2022.2/25〜3/14)
SEKIROは2019年3月22日発売、発売10日で200万本(発表は20日後の4/12、4月25日に上方修正発表)、5か月で380万本、14か月で500万本を売り上げています。
エルデンリングの販売価格は?
エルデンリング 9240円
Playstation Store・STEAMダウンロード販売 9240円
amazon.Japan通常版 7555円
ポストカードセット付 9240円
amazon(Us) 59.99ドル(約7099円)
コレクターズエディション定価 24200円
平均販売価格は8,000~9,000円程度でしょうか。地味に円安の影響もありそうです。
株価への影響は!?
KADOKAWAの株価にも注目したいと思います。3/16時点での時価総額は、下記のとおりなのですが、時価総額の大きいバンダイナムコや任天堂が大ヒットを飛ばすのに比べて、株価へのインパクトは比較して大きいと思われます。また、利益率の高いダウンロード版が伸びているので従来よりも利益に貢献するでしょう。ただし、バンダイナムコとの取り分などは公開されていないので過度な期待は禁物かもしれませんね。
KADOKAWA 424,927百万円、
バンダイナムコ 2,010,432百万円
セガサミー 573,458百万円
コーエーテクモ 667,992百万円
スクウェアエニックス 673,923百万円
カプコン 750,373百万円
任天堂 7,792,140百万円
フロムソフトウェア社長・宮崎英高氏の人生についての秀逸なドキュメンタリー
YOUTUBEチャンネル「ひねるゲームス」にて、KADOKAWAの子会社、フロムソフトウェア社長・宮崎英高氏の人生についての秀逸なドキュメンタリーが公開されています。
ゲーム業界に革命をもたらすまでの道が丁寧に語られます。
フロム・ソフトウェアニュースリリース
KADOKAWAニュースリリース
バンダイナムコニュースリリース
https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/press/10706?entry_id=7472