やはりフィギュアは売れているようだ 海外展開を加速せよ!!!

8/12にフリューが通期連結業績予想及び個別業績予想の修正(上方修正)を行いました。修正の理由は、キャラクタ MD事業が好調との事です。

具体的には「人気漫画作品等の多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行ったことにより、当社のクレーンゲーム景品における受注は好調に推移していることから、通期売上高の見通しを引き上げました。また、売上高の増加に伴う売上総利益の増加により、通期の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の見通しも引き上げました。一方で、運送費等の変動費や来期の新規 IP 取得に向けた広告宣伝費等の販管費増加を見込んでおります。」との事です(IR情報より)。

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コロナの影響を受けているにもかかわらず、クレーンゲーム商品の売上が好調なようで意外でした。大型景品の売れ行きが良いようでコロナがある程度収まれば、今後もそこそこの売上が見込めるのではないかと思います。ただし、日本の人口構造を見ると長期的には頭打ちになってしまうでしょう。

それよりも、個人的には海外物販の可能性に大きな期待を寄せています。海外でも日本のアニメグッズは大人気で、高価格帯ホビー(フィギュア)も良く売れています。日本ではフィギュアはオタク的なイメージがありますが、海外ではCOOL(クール)と評価されています。

わたしもフリューでフィギュアを購入していますが、発送は予約開始から約半年位かかっています。多分生産体制が追い付いていないのでしょう。生産体制の強化と海外展開の加速を期待したいものです。

 

好調なアミューズメント市場???

データを見ると店舗数は減少の一途をたどっていますが、クレーンゲームの売上はまずまずのようです。2020、2021年はコロナの影響を大きく受けているので店舗数はさらに減少しているはずです。コロナが収まって活気が戻ってくると良いですね。

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月次も好調 キャラクタMD事業が牽引

月次も引き続きキャラクタMD事業が牽引しています。株価もコロナから随分回復しました。株価はある程度の調整はあると思いますが、ゆっくり確実に成長していってもらいたいものです。

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