今週のお題「○○の秋」
私にとって「〇〇の秋」と言えば、釣りの秋です。まぁ、春でも夏でも釣りなんですけどね。特にこのシーズンは私の最も好きな太刀魚釣りの最盛期です。さて、本格的な太刀魚釣りシーズンが到来しましたが、皆さんどんな仕掛けで挑んでいますか?
一般的な釣り方としては、
①メタルジグやバイブレーションなどのハードルアーで狙う
②ワインドなどのソフトルアーで狙う
③テンヤ仕掛けにイワシやキビナゴなどを取り付けて引き釣りで狙う
④小魚や魚の切り身をエサにしてウキ釣りで狙う
など多種多様な釣り方があります。
人それぞれスタイルがあるかと思いますが、個人的にはテンヤの引き釣りが一番成果を上げています。テンヤ自体はかなり昔からある仕掛けですが、2011年にシマノから「太刀魚ゲッター」と言う商品が発売されました。私はこの太刀魚ゲッターに少し手を加えたものを愛用しています。
仕掛けの最終形態(結論)は下記の通りです。改造のポイントは2点あります。これをやるかやらないかで釣り果は大きく変わります。
①仕掛け背中部へのケミホタル装着
②尻尾部へアシストフックの装着
ケミホタルを装着するのに太刀魚ゲッターは丁度良いのです。また、尻尾部のアシストフックは必須です。着けると着けないとでは釣り果に大きく差が出ます。
また、太刀魚ゲッターには「ツイン噛む(頭部のWフックあり)」「時短テンヤ(頭部のWフックなし)」などがラインナップされています。私の経験上頭部のWフックに太刀魚がかかることはあまりありませんので「時短テンヤ(頭部のWフックなし)」でも十分かと思います。
私はだいたい3~6号と各色(キビナゴ、グロー、グローピンク、グローゴールド)を準備しています。ほぼ5号しか使ってませんけどね。
その他の私が行っていることは下記の通りです。
①ラインにワイヤーを使わない
私は基本的にワイヤーを使いません。なぜか、太刀魚にラインを切られたことはほとんどありません。多分、太刀魚はケミホタルの着いた尻尾部分にアタックしているのだと考えます。
フォールの間も常に糸にテンションがかかった状態をキープするのはお忘れなく。まぁ、釣り果にそんなに影響ないと思いますので心配な方はワイヤーをお使いください。
②キビナゴは塩着けして若干水分をのけておく(若干固くしておく)
キビナゴは結構柔らかいので数回投げると身がほぐれてしまいます。あらかじめ塩着けして水分を抜いて身を締めておきましょう。エサ交換による時間ロスも軽減できます。
③100均のケミホタルは使わない
発光状態が結構違います。ただし、まだ明確な根拠(データ)がありませんので今後検証したいと思います。
私はフィリピン出向中のため今年はあきらめですが、太刀魚ファンの方はこれからのシーズンを楽しみましょう。まだまだ暑い日が続きます。熱中症と海難事故に気を付けて太刀魚釣りを楽しみましょう。
記事が参考になればと思います。