庶民の乗り物「トライシクル」 フィリピンや東南アジアで大活躍

今週のお題「わたしと乗り物」

現在、私はフィリピンの田舎の方に出向しているため、自分の乗り物は保有していないし運転することもありません。私の滞在している場所はフィリピンの中でもかなり田舎の方で、しばしば牛に乗っている人も見かけます。一方で日本車やYAMAHAやHONDAバイクなど日本製品を見ることもできます。

また、特徴的な乗り物としてフィリピンや東南アジアの一部の国では、トライシクルと言う乗り物が庶民の足として活躍しています。

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トライシクルの車体は小型二輪車にサイドカーのようなものを取り付けたものです。値段を聞いてみると、一般的に小型二輪車で10万円、サイドカーで10万円、計20万円程度だそうです。車は高くて買えないけど、二輪車じゃ不便・・・と行き着いたのがトライシクルとのこと。

とは言え、マニラの最低賃金はおよそ500ペソ/日(日本円でざっと1000円/日)、私の働く地域の最低賃金はおよそ320ペソ/日(640円/日)なので、それを考えると高額商品である。

 

トライシクルは日常生活、通勤、買い物、時にはタクシーとして、幅広く活躍しています。雨除けもあって雨の多いフィリピンでは合理的です。デザインもシンプルなものから凝ったものまで、日本で言う痛車のようなものまで存在します。

フィリピンに来た際はどこに行っても必ず目にすると思います。でも、タクシーとしては利用しない方が無難です。