正直者が馬鹿を見るのは許せない。最近、あおり運転が大きな事件となりましたが、自動車トラブルは他にも多く存在します。中でも当たり屋は、痴漢冤罪と同様何も悪くない人を窮地に追いやります。卑劣な当たり屋から自身を守るにはどうしたらよいでしょうか?
当たり屋とは自動車にわざとぶつかり、痛がったりして治療費や慰謝料を騙し取る犯罪である。海外(特に中国、東南アジア)では自動車に対して露骨な当たり屋行為が行われていますが、日本でもまだまだこの手口は用いられています。
痴漢冤罪でも捕まってしまうと無罪を勝ち取るのが非常に困難なように、当たり屋も同様に証拠がなければ無罪を証明するのは非常に困難です。
①半世紀前からすでに行われていた当たり屋行為
日本各地で自分の子供をつかって当たり屋を続けていた高知出身の当時44歳だった男と、その家族らが1966年09月03日に、示談と称して慰藉料を詐取した容疑で逮捕された。
当然ながら自動車があって初めて完成する犯罪で、マイカーの増加にともない目立ち始めた。この家族はあまりにも多くの事件を誘導したようで、大島渚が『少年』のタイトルで映画化しり、日活映画「当たりや大将」も制作された。
この状況、切り抜けられますか???
②当たり屋による冤罪被害
当たり屋は交通事故を装いあなたから慰謝料を取ろうとします。動画の当たり屋は比較的あきらめも早いので失敗に終わっていますが、倒れた状態で粘られて警察沙汰になってしまったら大ごとになるでしょう。また、共犯者だ警察を呼ぶかもしれません。さらには、もともと怪我人を当たり屋として差し向けてくる場合もあります。
ここで、もしドライブレコーダーがなかったら、冤罪であることを立証できるでしょうか?運よく防犯カメラがあればラッキーです、また目撃者が証言してくれればよいのですが目撃者もグル(共犯者)かもしれません。
やはり、一番有効なのはやはりドライブレコーダーです。逆にこの程度の当たり屋であれば100%無罪を勝ち取れ、相手を実刑に追い込むことができるでしょう。
③自身の交通事故体験
私もドライブレコーダーのおかげで救われた体験があります。本件は当たり屋の動画ではありませんが参考までに。
残念なことに世の中非常に物騒になってきています。ドライブレコーダーは通常の事故の証拠映像を残すだけではなく、あおり、当たり屋に対しても有効な対抗手段となります。ドライブレコーダーの搭載をぜひおすすめします。