株ログ(カブ☆ログ) サラリーマントレーダー【番外編】 中長期で勝つ思考と方法 その⑧

中長期で勝つ思考 その⑧

①企業価値を知ることは必須。2桁成長は欲しい。美味しい会社は意外と多い。

②いくら本を読んでも無駄。専門知識は最低限で良い。実践から経験と感覚を養う。

③人が恐怖に陥っているときこそがチャンス。余力は残しておく。

④損切は自分との闘い。勇気を持ち心を鍛える(私は苦手です)。

⑤TVメディア、評論家は超適当、情報に価値はほぼない。情報はSNSの方が早い。

⑥掲示板は嘘も多いが参考になる場合もある。慣れれば嘘も見抜ける。

⑦事故は仕方ない。しかし不祥事はダメ。

⑧不自然な動きを板とチャートから読み取り、機関の揺さぶり(演出)に騙されない。

⑨時代や未来を予想する。企業の商品(サービス)は未来に役立つものかを考える?

⑩「風が吹けば桶屋が儲かる」の思考を鍛える。 

 

⑧不自然な動きを板とチャートから読み取り、機関の揺さぶり(演出)に騙されない。

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 株価は何のIR、情報が なくても外的要因により日々変動します。しかし、中には通常の変動幅を超えて株価が上下することも多々あります。株は結局はお金の奪い合いです。機関はあなたをだまして、心理的に不安にさせてあなたから利益を得ようとします。逆にうまく便乗して利益を上げられると良いですね。

1.約定させる意思のない大量の注文発注・取消し
・ 大量の注文を発注し、その後に取消す。
・ 買付後に、大量の未約定の売り注文を取消す。
(一例)機関投資家Aは保有するO株を2,500円で売りたいと思っているが、株価は上がらない。Aは2,500円での売り注文を発注した後、2,400円、2,450円で約定させる意思の無い通常板より数倍多い買い注文を行った。この買い注文を見て株価が上昇する、底値は固いと勘違いした他の投資家から買い注文が入りはじめ、Aの2,500円の売り注文が約定した。Aは売りの目的を達成できたので、2,400円、2,450円の買い注文を取消した。
(一例)同様に市場が開く直前に注文を取り消すパターンは非常に多い。同様に勘違いさせて他の投資家をだまそうとしている。

2.市場関与率が高くなっている
・ 出来高の少ない銘柄で売り注文のほとんどを買付ける取引を反復する。
・ 直近の出来高に比べて大量の注文を発注し、買い上がるような取引を行う。
・ 立会終了間際(大引け間際)に大量の注文を発注する。
(一例)機関投資家Aは、P株が小型株で、日々の出来高も少ない銘柄であることから、自分である程度買付ければ、株価が上昇してうまく売り抜けることができるのではないかと考えた。そこでAは、日々の板状況を見ながら、売り注文が出たところをすかさず買付けていった。次第に株価は上昇し出来高も増え始めるが、ほとんどの出来高はAによるものだった。その後、P株の値動きや出来高の増加を知った他の投資家がAの演出にだまされて追随したことにより、株価はさらに上昇し出来高も増加したためAは買付けた株を全て売り抜けた。

 

3.買い上がる注文
・ 短時間に株価が急騰している銘柄について、買い上がるような注文を発注する。
・ 直近の出来高に比べて大量の注文を発注して、買い上がるような取引を行う。
・ 一日のうちで(または複数日)反復継続して買い上がるような注文を発注する。
(一例)機関投資家Aは保有するQ株を、高く売りたいと考えている。しかしQ株は1日の出来高も少なく、株価もなかなか上がらない。そこでAは自分でQ株の株価を上げれば、他の投資家の買い注文が入りうまく売り抜けられるのではないかと考えた。Q株が340円から390円まで1,000株づつしか売り注文がない板状況を見て、390円で6,000株の買い注文を出し売り注文すべてを買付け。さらにAは、板状況から480円から500円まで3000株しか売り注文がないのを見て500円まで買付けた。それを見て騙された他の投資家から買い注文が入りはじめ、株価は上昇しAはQ株を高いところで売り抜けた。

 

4.高値(または安値)を付ける注文
・ 当日の高値(または安値)を付ける取引を反復する。
・ 高値(または安値)形成後すかさず追随する取引を行う。
・ 複数日に渡って反復継続した高値(または安値)を付ける取引を行う。
(一例)機関投資家Aは信用取引によりR株を買建てているが、思うように株価が上がらず、今の株価水準で決済すると損失が出てしう。Aはなんとか株価を上げようと考え、R株を自分で継続的にその日の高値を付ける買付を繰り返した。その後、株価は値上りし、それを見て騙された他の投資家の買い注文も増え出来高も増加した結果、Aは利益が出る水準で決済することができた。
 

5.株価を固定させるような注文 
・ 市場の売り/買い数量に合わせた、買い/売り数量の注文を発注する。
・ 出来高の少ない銘柄で売り注文のほとんどを買付ける取引を反復する。
・ 株価の下支え/頭押さえの効果を持つ大量の注文を発注する。
・ 一日において(または複数日)株価を下支える/頭を押さえるような反復継続した注文を発注する。
・ 下値/上値の大口指値注文の一部を順次高く/低く変更する。
(一例)機関投資家Aは信用取引でS株を買建てているが、信用取引の委託保証金としても同じS株を代用有価証券として差し入れており、いわゆる「二階建取引」を行っている。ところが、株式相場が下落基調となり、株価が下がってきたため、これ以上S株が下がってしまうと追証が発生してしまう。Aは追証の発生を回避するために、S株を買い支えようと考え、S株の売り注文が出ると買付けるという取引を繰り返し行いました。その結果、S株式は下げ止まり、Aは追証の差し入れを回避することができた。
 

6.立会終了間際の注文(終値関与)
・ 立会終了時を含む特定の時間帯において大量の注文を発注する。
・ 当日の(または複数日)立会終了時を含む特定の時間帯において反復継続した注文を発注する。
・ 複数日に渡って反復継続した引け成り注文を発注する。
(一例)機関投資家AはT株を保有しているが、現在の株価は買付価格を下回っている。Aは何とか株価が上がらないものかと思い、後場の立会終了間際や大引けで、直前の価格よりも終値を高くするような買い注文を数日間継続して発注した。その結果、株価は上昇し、Aは保有株を売却して利益を得ることができました。
 

7.仮装・馴合い売買 
・ 一日の内に頻繁に売り、買い注文を発注する。
・ 特定の顧客との間で継続して対当する売買を行う。
(一例)機関投資家AはU株を買付けたが、出来高の少ない株で株価もなかなか上がってこない。そこで、Aは、U株の取引が活発化したように見せかけようと自分の売注文を自分で買付けて値段を付けることを繰り返した。さらに、Aは同業Bに相談し、Aの売り注文をBに買付けてもらうことにし、さらに、Bの売り注文をAが買付けることで株価を上昇させた。U株にそれを見て騙された他の投資家からの注文が入りはじめ、出来高も増え株価も上昇し、AもBもU株を高値で売り抜けることができた。
 

IRや何かしらの情報がある場合は別ですが、不自然な動きは板やチャートに現れます。また、機関投資家のパワーには個人では絶対に太刀打ちできません。少なくとも騙されないように、そして便乗できるようにスキルを磨いていきましょう。サラリーマンには過酷です・・・。

 

 

 

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