ある日、シーバス釣りに出かけた時のこと。早朝から2~3時間ほどルアーを投げるも当たりは無く、そろそろ帰ろうかと思っていた矢先妙な当たりが・・・。
シーバス本来の引き、水中で暴れまわっている感じもなくやたら軽い。そして、リールを巻くにつれて近づいてくる何かの鳴き声・・・何かが水面で暴れており明らかにシーバスではない、いや魚ですらない。
そう、正体はカンムリカイツブリと言う鳥でした。当然、私は鳥を釣ったのは初めてで試行錯誤しつつも優しくタモ(網)で救い上げ、さらに引っかかったルアーも丁寧に外してあげました。しかし、カイツブリも必死です。終始私をくちばしで攻撃してきます。しかも、ギャラリーが集まってきて恥ずかしい(涙。
その後は何とか鳥を無事解放させ、私もそそくさと退散した次第です。結局、成果は鳥一羽(リリース)のみで魚は釣れませんでした。まぁ、鳥はだませるルアーさばきだったと言うことで・・・。
ちなみに場所は愛媛県新居浜市の沢津漁港での出来事です。普段は行かない釣り場なんですけどその日はほんとに何となく・・・。いやぁ~、釣りは楽しいですね。
ほんとは↓こやつを狙ってたんですけどね~。別の日に同市菊本岸壁で釣ったシーバスです。