対向車センターライン越え回避による事故
私の実体験です。2018年夏、家族(妻、当時子供8才)も同乗する中、片側一車線の道路を走行していました。その時一台の対向車がセンターラインを越えてきたためやむなく左にハンドルを切ったところ、左側のガードレールに車体左側面をおもいっきり接触させてしまいました。ハンドルを切らなければ間違いなく相手車と衝突していたはずです。車体左側面には前から後のほうまで大きな傷が・・・。
当然相手は自分の非を認めるはずもなく、このままでは相手車との衝突を回避した当方が自損事故としてすべてを被ることになりかねませんでした。相手がセンターラインを越えてきたという明確な証拠がなければ、お互いの言い分は平行線のまま最終的に証拠不十分で当方の泣き寝入りです。
しかし、最終的な結果は当方100%被害で車の修理代(約30万円弱)含めてすべて相手持ちという結果になりました。過失割合は当方:相手車=20:80位の感覚だったのですが、当方:相手車=0:100となったことに驚きました。保険会社の方が頑張ってくれたのは間違いないと思いますが、決定打となったのはドライブレコーダーの証拠映像でした。これがなければ間違いなく泣き寝入りになっていたと思います。
事故瞬間の動画を載せていますが、スロー、一時停止で確認すると確かに相手車がセンターラインを越えていることが記録されています。これがすべてでした。
今回のように「証拠が乏しい場合」や「当たり屋」対策としてもドライブレコーダーは非常に有効だと実感しました。自己防衛のためにまだ搭載されていない方は、ぜひご検討ください、と言うか絶対に必須アイテムだと思います。最近は安く手に入りますよ。
100%被害追突事故(参考動画)
2014年春(動画の日時はずれてしまっていますが)、こちらも家族(妻、当時子供4才かな?)も同乗するなか直線道路の交差点に差し掛かった際に、赤信号で停止しました。青信号になったところで発進しようとしたところ、後ろからノーブレーキで突っ込んでくる車を確認しました。衝突直前にルームミラーで後方を確認していた私が「危ない、危ない・・・」と連呼しています。
こちらは、相手も脇見運転をしていたと言うことで、揉め事にはなりませんでしたが、ドライブレコーダーは明確に事故を記録していました。
安全運転意識の向上効果
ドライブレコーダーには運転を記録することに加えて、自身の安全運転意識の向上効果もあると思います。自身の運転が記録されているわけですからね。ただし、行った場所や会話なども記録されるので、不都合のある人は記録の保存に注意してくださいw。
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