丸亀（香川県）と言えばなんでしょう？丸亀製麺（うどん）、丸亀ボート、骨付鳥、丸亀城・・・。この丸亀城がえらいことになっています。400年の歴史も何のその丸亀城と萌えキャラがコラボしているようです。なぜこっちの方向に走ったのか分かりませんが、かなり気合が入っておりクオリティも高いです。町おこしの一環らしいので、城好きの方も萌えきゃら好きの方もぜひチェックしてみてください。
丸亀城と12人のお姫様
「丸亀市とメロンブックスがまさかのタッグ！？丸亀城のお姫さまキャラクターを人気作家12人がそれぞれのテイストで豪華に描きだす！キャラクター展開およびグッズ販売を一年を通して行う大規模町おこし企画です。毎月アッと驚く作家さんの参加を予定しているので楽しみに待っててね！」・・・とのことです。はい待ってます。
と言うことで各月お姫様の紹介です。月と名前がリンクしていない方がおられますが、まぁ気にしないようにしましょう。知っている作家さんはいますか？
1月 睦月姫 ［原画］Kino 氏
黒髪ロングヘアーの美少女。神社が好きなので、お正月は巫女のアルバイトをしている。性格はおとなしめだが、骨付鳥を食べる際は、見た目とは裏腹に豪快な食べっぷりを披露する。
2月 如月姫 ［原画］小田すずか 氏
黒髪ロングヘアーの美少女。趣味は鉄砲の手入れ、各地の歴史資料館巡り。特に戦国時代の武具に興味があり、火縄銃、刀剣の知識が豊富。丸亀城鉄砲隊に憧れており、毎月のイベントでの砲術披露を楽しみにしている。姉と同様に剣道の有段者。ただ、非常に女性的だが、奥手で男性とどう接して良いか分からず、ツンデレキャラになってしまっている。
3月 弥生姫 ［原画］ななろば華 氏
青い髪、青い瞳の少女。睦月姫とはいとこにあたる。趣味も似ており、寺社仏閣巡りが大好き。お城マニアでもあり、丸亀城の事は隅々まで知っているとか。自らお城の観光ガイドを行うことも。涙もろく、歴史に思いをはせては一人で泣いているらしい。ご当地キャラが大好きで、特に骨付じゅうじゅうの大ファン。顔に似合わず、スナック菓子などのジャンクフードを好む。見た目とは裏腹に豪快な食べっぷりを披露する。
4月 卯月姫 ［原画］茉宮祈芹 氏
動物好きの天真爛漫少女。趣味はお笑い鑑賞。イベント好きで、楽しい事には目が無い。性格は天真爛漫で、特に動物にはすぐに好かれてしまう。少し天然のところがある。
5月 皐月姫 ［原画］Konomi 氏
お祭り大好きな女の子。毎年行われる丸亀おしろまつりを楽しみにしている。おしろまつりの総踊りでは、連に入ってとても楽しそうに踊っている。身体能力が高く、とっても身軽。噂では、忍びの術も使えるお姫さまだとか。姫の衣裳よりも忍び装束っぽい衣装を好んで着るため、よく注意されている。かなりのおてんば。手軽に携帯できる和三盆糖が大好き。
6月 水無月姫 ［原画］白もち桜 氏
自然大好きな活発な女の子。桃の出荷時期には、わざわざボランティアでお手伝いに行くことも。さぬき讃フルーツを愛してやまない。代々うちわ職人の家系のため、うちわ作りの最盛期にはお手伝いをしている。いつか自分もうちわ職人になりたいという思いを胸に秘めている。大好きな祖父が作ったうちわを肌身離さず持っている。
7月 七夜姫 ［原画］Mik_Pikazo 氏
白髪の小柄な美少女。 瞳がオッドアイになているのが特徴。性格はとてもおとなしく、あまり人前でしゃべることが無い。あがり症。性格の割に好きな色は情熱の赤。中津万象園の邀月橋（ようげつばし）を静かに眺めるのが大好き。
8月 葉月姫 ［原画］はるのいぶき 氏
身長は割と高いのに、なぜか厚底の靴を履く不思議系少女。こう見えて大のお祭り好き。屋台を見ると片っ端から食べてしまう大食漢。「お腹がすいた」が口癖。毎年行われるまるがめ婆娑羅まつりの花火大会を楽しみにしている。
9月 詠月姫 ［原画］ひびき玲音 氏
12姫の中で一番お姉さん。一見きつそうに見えるが、とても面倒見の良い性格。UV対策に余念がなく、常にパラソルを持っている。怒らせると一番怖く、空手、剣道ともに有段者。和歌を詠むなど多才。夜の丸亀城散策が好きで、特に月見櫓跡で月を眺めているところをよく目撃されている。
10月 時雨姫 ［原画］桜木連 氏
ピンクの髪の眼鏡っ娘。フードを被って陰キャを装っているが、それ系のイベントになると本領を発揮。本来視力は良かったが、深夜アニメの見すぎでどんどん低下。アニメやご当地アイドルなど幅広いジャンルで無限の知識を有する。歴史マニアでもあり、ひとり本島に渡り、笠島街並保存地区を散策しているとか。フルーツ大好きで、特に桃が好物。
11月 神楽姫 ［原画］ ゆき恵氏
いつもにわとりのぬいぐるみを抱いているツインテールの少女。少し内気な子だけど、面倒見がよい。みんなに喜んで貰えることが嬉しいらしい。よく丸亀市の商店街などでお手伝いをしているため、エプロンを身に着けている。イベントでうどんや骨付鳥を振舞うことも。鳥が好きでにわとりのぬいぐるみをよく抱いて、お友達のように大事にしている。大好物のいちご大福を食べている時は、見ている人が幸せになるほど嬉しそうにしている。
12月 三冬姫 ［原画］左近堂絵里 氏
耳のようなくせっ毛とピョンと跳ねた双葉の髪の毛が特徴。イヌのような風船の生き物？を友達として連れており、よく丸亀市内を散歩している。アートが好きでよく猪熊弦一郎現代美術館によく行っている。霊感が強く多少の妖術も使えるとか。実は低身長を気にしている。丸亀おいりが大好物で、衣装もおいり柄をちりばめている。一見幼女のように見えるが…
こういったコラボはあまり長続きしない場合もありますので今後の動向に要注意です。丸亀市の本気度合いを経過観察していきましょう。
高さ日本一の石垣に鎮座して400年の歴史を刻む丸亀城
「標高約66mの亀山に築かれた平山城で、別名亀山城と呼ばれています。本丸・二の丸・三の丸・帯曲輪・山下曲輪があり、東西約540m・南北約460mのうち内堀内の204,756m2が史跡範囲です。「石の城」と形容されるその名のとおり、丸亀城は石垣の名城として全国的に有名です。大手門から見上げる天守は威厳に満ち、夕暮れの天守は優しさをまとって、心を和ませます。400年の時を経た今日でも決して色あせることなく、自然と調和した独自の様式美をはっきり現在に残しています。（公財）日本城郭協会が選定した「日本100名城」にも選ばれ、花見や散歩など市民の憩いの場として親しまれています。」←本来はこっちが本編のはず。
よろしければ相互読者になっていただけると幸いです。
